先日例の映画を観に行きました、ツイッターじゃ書ききれないんでブログします
本当はスーサイドスクワッドを見たかったんですけど皆様がなんか面白い面白いって
言うもんなので『どうせアニメだろ~しかも新海誠とか9年前の傷えぐる気かよ~』と
期待しないで行ったのですが公開3週目にも関わらず一番デカイシアターでほぼ満員と
こりゃ相当面白いんだなぁとわくわくして観ました
面白かったです
シン・ゴジラを観に行ったとき予告編が流れてて『あ、RADってこんな感じの曲出してるんだ』と
RADの方から興味持ったんですが本編の方も興味持ちまして
本当は公開週に行こうと思ってたのですがその週はグラブルの団イベで
翌週は台風でいけねぇとなりまして3週目に鑑賞と
予告編を見たときによくある入れ替わりモノのラブストーリーで目新しい事あるのかなと
でも面白そうだなぁと
内容は東京に住む
ヘタレイケメンの高校生瀧くんと退屈な田舎に住む三葉ちゃんが
眠ることをトリガーにして不定期にお互いが入れ替わるというストーリー
最初の方は夢の中の事だとお互い感じてたけど夢じゃなかったと実感していき
それぞれお互いの人間関係を壊さないようにルールを決めていって暮らしていくんですが
その中で徐々に意識し始めて・・・っていうような感じです
↓こっから物語のお話と考察
三葉ちゃんの世界では1200年に1度の彗星の大接近が近づいてます
でも滝くんの世界では彗星なんて誰も言ってない
そして突如として入れ替わりが起こらなくなり心配になった
滝くんは三葉ちゃんに直接会いに行きます
唯一の手掛かりは入れ替わり先で見た風景を自分でスケッチした絵を頼りにして
いろいろ探し回ってついに風景画の場所を知ってる人に行きつき事実を知ることになります
3年前に彗星が落下し住民の3分の1が消滅し三葉も亡くなっている事に
入れ替わりの理由
・三葉の実家は神社で歴代で不思議な力を持っていてそれが入れ替わりだった
おそらく1200年前に同じ彗星が落下しており再び接近したときに警鐘を鳴らすための力
入れ替わりが起きなくなった理由
・三葉は瀧の中に居るうちに『この人に幸せになってほしい』と願うようになり
瀧が憧れているバイト先の先輩とデートするセッティングをしていた
・でも三葉の中では『瀧くんを先輩にとられたくない』という気持ちもあり
結果としてデートの前日に東京へ行き瀧くんに会いに行く
・いろいろ探し回って瀧くんを発見するも上記の通り時間がズレていて
瀧くんは三葉の事を知らない
・その時に三葉は自分の髪留めに使っていた『紐』を瀧くんに渡す
・そしてその翌日に彗星が落下して死亡
・おそらくこの『紐』を基準点として数か月前から戻り入れ替わりが起きた
瀧の世界ではデートの先の日付では三葉が存在しない後の日付となっていて入れ替わりが不可能になった
三葉を助けて会いたいと強く願う瀧くんは御神体に備えてあった
もう一つの片割れである口神酒を飲み入れ替わりを強引に行います
入れ替わり先では三葉が東京へ行った翌日つまり彗星が落下した日にたどり着き
どうにかして町民も含め避難させようと必死になります
その裏で瀧くんに入った三葉は彗星が落下し消えた自分の街を目撃します
元に戻り避難させるためにいろいろと模索しますがそれと同時に相手の事が思い出せなくなります
なぜ思い出せなくなり始めたのか
・三葉が死ぬ歴史そのものが変わり始めていて
その世界線の先に居る瀧くんが存在しなくなり始めている
三葉は入れ替わりが戻る前に瀧くんが居た御神体へと向かい
ついに2人は初めてお互い出会うことになります
彗星が落下し街が消滅しますが町民のほとんどは避難していて
死ぬはずだった歴史が改変されます
瀧くんが目を覚ました時には死ぬはずだった三葉は消えていて
記憶の中で思い出せなくなっています
だけど御神体の場所で確かに三葉に会っていたためどことなく覚えいるけど思い出せない
という曖昧なまま生活に戻り高校を卒業し大学へ進学そして就職活動
社会人へと進んでいきますがその誰かを探し続けています
あるときについにハッとピンと来る女性に出会います
むこうも自分の事を見てハッしています
おそらくこの言葉で人を感動させるために作った映画なんでしょう
あえてタイトルは最後に書かせていただきました本当に面白かったです
『君の名は。』